テレビのバラエティー番組「アメトーク」の『運動神経悪い芸人』は大人気の企画ですよね。
特番になったりDVDの売り上げも凄いことになっていて、芸人としては運動音痴を売りにして人気者になれますが、スポーツをうまくできる方が絶対楽しいです。
ところで、クリティカルエイジって言葉を聞いたことがあります?
クリティカルエイジとは、 最近の脳科学の研究で明らかになった概念で、脳が持っている学習限界年齢のことなのです。つまり、ある年齢を過ぎると、新しいスキルを得とくするのが非常に難しくなってしまいます。
実は、「アメトーク」の『運動神経悪い芸人』は子供の頃に、体を動かす遊びをやっていなかった可能性があります。
お子さんを『運動神経悪い芸人』にさせたいなら別ですが、運動神経を良くして、スポーツを通して人生全般が楽しくなるというお話をします。
クリティカルエイジ前に始めたいスポーツとは?
将来お子さんがどんなスポーツをやるにせよ、幼児期の頃から体を使った遊びが必要です。
子どもは体を使った遊びから、脳の大脳皮質の運動野(体を動かす神経系列)が鍛えられます。
脳が鍛えられるということを簡単に説明すると、遊びでの繰り返しの体の動作で、脳内の神経に電気的な信号が的確にスムーズに伝達される回路が作られると考えてください。
このような運動に関する脳の回路を作る限界の年齢がクリティカルエイジなのです。
脳の仕組みは複雑で、スポーツでは視覚や聴覚や触覚により、瞬時に判断をして、次の行動を電気的な信号に変えて筋肉に伝えています。
このような空間把握能力や高速で動いているものを見る動体視力、判断力、行動力を小さい頃に鍛えるために最適なスポーツが、テニスやサッカーです。
遊びながら楽しく運動神経と脳を育てるテニスカレッジμミューのJ1・J2クラス
ミューでは、国際テニス連盟のプログラムと「遊び」を融合させ「NPO法人沖縄総合健康サポートネットワーク」と共同開発し、J1(未就学児童対象:4~6才)とJ2(小学生以上対象:6~8才)のクラスで、「より良く」「より楽しく」「より早く」発達を目指した実運動能力向上プログラムを実施しています。
テニスが上達するためのクリティカルエイジは10歳までとされていますが、お子さんが将来どんなスポーツをやるにせよ、小さい頃からテニスをやることで、動体視力、判断力、行動力、空間把握能力やスポーツを通してリーダーシップなどを身につけることができます。
また、こういった運動能力を高めることで、IQが上がることが最近の幼児教育の研究で分かってきていますし、何よりもテニスは年をとってもできる生涯スポーツです。
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